2023年度山梨看護学会 開催報告
2023年度山梨看護学会は、「暮らしをつなぐ看護」をテーマに、公開収録とWeb公開を併用して開催いたしました。公開収録は、4年ぶりに来館をご希望された参加者の皆様と共に、12月2日(土)に13題の演題発表と看護職や他職種計5名のシンポジストをお迎えし、シンポジウムを開催しました。また、Web公開は、12月11日(月)~25日(月)まで、公開収録内容と秋山正子先生の特別講演、一言写真を配信いたしました。公開収録では、活発に意見交換がされ、看護職の皆様方の看護に対する熱い思いと看護の素晴らしさをあらためて実感いたしました。Web配信を含め、盛会のうちに終える事ができました。
演題発表された皆様、看護研究の発表に至るまでのプロセスにご支援いただきました皆様、シンポジストの皆様、参加いただきました皆様、企画・運営にご尽力いただきました学会委員の皆様に、心より感謝申し上げます。
山梨看護学会 学会長
公益社団法人山梨県看護協会 会長
佐藤 悦子
12月2日(土)公開収録状況
83名の方が来館し、演題発表・シンポジウムが行われました。
一部の参加者ではありますが、4年ぶりに来館者を入れての学会開催ができたことが話されました。
「看護は、人々の安心・安全を守るために一層の役割発揮が求められている。この学会が山梨の看護の発展の一つの場となる。」と挨拶がありました。
13題の演題発表がありました。どの演題も興味深い発表でした。また、各演題に活発に質疑応答も行われました。
演題発表した方から、3名の方が山梨看護学会 看護研究奨励賞を受賞しました。授賞式には、看護ちゃんも駆けつけてくれました。
5名のシンポジストをお迎えし、「地域包括ケアにおける情報共有に関する連携」をテーマに行いました。取り組み内容・情報共有・連携に関する情報提供、意見交換が行われました。
12月11日~25日のWeb配信状況
公開収録内容と「秋山正子先生の特別講演」、「看護をつなぐ一言写真」を配信いたしました。
山梨看護学会 開催報告【2023-104】